東京都の3月の着工数は1万5289戸
東京都は5月10日、平成31年3月の新設住宅着工住宅着工統計を公表した。
これによると、3月の東京都内における新設住宅着工戸数は1万5289戸。前年同月に比べて分譲、持家、貸家ともに増加し、全体で31.0%増加と、2か月連続での増加となった。
利用関係別でみると、持ち家が1347戸。前年同月比14.7%増で、2か月連続で増加している。貸家は前年同月比3.1%増の6119戸で、2か月連続で増加傾向を維持している。
分譲住宅は7794戸だった。前年同月比で73.4%増加しており、5か月連続での増加となった。内訳ではマンションが、前年同月比114.9%増の6183戸で、5か月連続の増加。一戸建ては前年同月比0.5%減の1565戸で、4か月振りの減少となった。
都心3区は2か月振りの増加
地域別でみると千代田区、中央区、港区の都心3区が3479戸。前年同月比1386.8%増で、2か月振りの増加となっている。
千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、渋谷区、豊島区の都心10区は、6500戸。前年同月比135.2%増で、2か月連続で増加した。
東京23区全体の着工戸数は、1万2266戸。前年同月比41.8%増と、こちらも2か月連続で増加している。市部は2991戸。前年同月比0.2%増と、3か月連続での増加となった。
東京都のプレスリリース
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