平成31年2月の全国住宅総合価格指数114.2
国土交通省は5月29日、「不動産価格指数(平成31年2月・第4四半期分)」を公表した。不動産価格指数は、2010年の平均価格を100とした指標である。国土交通省が国際指針に基づき、不動産市場価格の動向を表す指数として作成している。
平成31年2月における「不動産価格指数(住宅)」をみると、全国の住宅総合価格指数は前年同月比2.2%増の114.2。51か月連続で上昇を続けている。
このうち住宅地の価格指数は前年同月比1.3%増の101.1、戸建住宅は同1.6%減の101.9、マンション(区分所有)は同6.9%増の148.8だった。
第4四半期の商業用不動産総合指数は120.1
平成30年第4四半期における、全国の商業用不動産総合の指数は前年同期比1.7%減の120.1である。
このうち店舗は前年同期比7.6%増の139.8、オフィスは同2.7%減の135.7、マンション・アパート(一棟)は同2.3%減の131.5となっている。
なお不動産価格指数(商業用不動産)は、サンプル数増加による修正が行われている。
(画像はプレスリリースより)
国土交通省のプレスリリース
http://www.mlit.go.jp/common/001290728.pdf