戸建住宅の価格指数が0.7%マイナス
国土交通省は6月26日、「不動産価格指数(住宅)(平成31年3月分)」及び、「不動産価格指数(商業用不動産)(平成31年第1四半期分)」を公表した。
このうち「不動産価格指数(住宅)」をみると、平成31年3月における全国の住宅総合価格指数は、前年同月比1.6%増の115.5。52か月連続で上昇を続けている。
不動産価格指数のうち住宅地は、前年同月比0.7%上昇の104.2。戸建住宅は同0.7%下落の103.3。マンション(区分所有)は同4.6%上昇の148.6と、いずれも前年同期比で上昇した。
第4四半期の商業用不動産総合指数は0.6%プラス
平成31年第4四半期における、全国の商業用不動産総合の価格指数は0.6%上昇124.2となった。
このうち店舗は前年同月比4.7%上昇の144.5、オフィスは同1.6%上昇の138.5、マンション・アパート(一棟)は前年同月比と変わらず136.0だった。
なお不動産価格指数は、2010年の平均価格を100とした指標で、国土交通省が国際指針に基づき、不動産市場価格の動向を表す指数として作成している。
(画像はプレスリリースより)
国土交通省のプレスリリース
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