『おカネレコ』『おカネレコプラス』ユーザーが対象
スマートアイデア株式会社は、「住宅購入・住宅ローンに関する意識調査」を実施し、その結果概要を2020年9月17日に発表した。
同社は、家計簿アプリ『おカネレコ』『おカネレコプラス』を展開している企業。同調査は、コロナ禍による住宅ローンなどに関する価値観の変化を把握すべく、両アプリユーザー966名を対象として同年9月に実施されている。
賃貸住宅に住む人ほど「意識が変わった」
調査ではまず、住宅購入を検討しているかどうかを質問。結果は、現在購入を検討しているのは全体の約1割であることが明らかになった。年代別で見ると、20代と30代では購入予定者の比率が高く、既にローンを組んでいる割合も半数に達している。
現状ではローンを組んでいない回答者563名には、コロナ禍により住宅購入への意識が変化したかどうかも質問。結果は、12.4%が「意識が変わった」と回答した。現在の住居の形態別に結果を見ると、賃貸住宅に住む人ほど「意識が変わった」と回答した割合が高くなっている。
住む場所について再検討する人が増加する可能性
調査では、コロナ禍により地方・他県への移住を検討しているかどうかについても、質問を行っている。結果は、賃貸一戸建てに住む人は36%が、 賃貸集合住宅に住む人は26%が、移住を検討していることが明らかになった。
なお、移住先における住宅購入の意向を訊ねると、半数以上が「検討している」と回答している。
これらの結果を受けてスマートアイデア株式会社は、住む場所の環境や快適さについて改めて検討する人が増加する可能性を示唆している。
(画像はプレスリリースより)
スマートアイデア株式会社
http://smart-idea.jp/コロナ禍の住宅購入・住宅ローン意識調査 脱・通勤で住環境見直しの流れ - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/