iYell子会社、北日本銀行に対して「住宅ローンプラットフォーム」を提供開始

iYell株式会社は、2020年10月6日、同社子会社が北日本銀行に対して『住宅ローンプラットフォーム』の提供を開始したと発表した。

この提供を開始したのは、住宅ローンの窓口株式会社。『住宅ローンプラットフォーム』は、金融機関に対して住宅ローン案件の紹介を行うサービスとなっている。

iYell株式会社は、テクノロジーを利用する形で最適な住宅ローンを提供している住宅ローンテック企業。全国2000社におよぶ住宅事業者が利用するスマートフォンアプリ『いえーる ダンドリ』を始めとして、様々なサービスの提供も手がけている。

北日本銀行において提供が開始された『住宅ローンプラットフォーム』は、住宅購入や住宅ローン借り換えの見込み客データが『いえーる ダンドリ』などから自動流入するサービス。データは外部の提携メディアからも多数流入するため、金融機関にとっては新たな営業チャネルの確保が可能なサービスとなっている。

今般のコロナ禍により、「ITの活用」は以前にも増して注目が集めるようになった。金融機関においてもこの動きは顕著であり、iYell株式会社の元にもテクノロジーを利用する同社サービスへの問い合わせが多く寄せられるようになったという。

同社は今後も、地方金融機関において住宅ローンの件数増加および業務効率化を支援し、社会的な課題を解決する仕組み作りに貢献するとしている。




iYellグループ、北日本銀行の住宅ローン取扱件数増加を支援 - iYell株式会社
https://iyell.co.jp/kitagin_202010/