2020年8月期は1.4%の増益
Oneリート投資法人は10月15日、2020年8月期(2020年3月1日~2020年8月31日)の決算を発表した。Oneリート投資法人は、みずほ信託銀行及びみずほ銀行をスポンサーにもち、ミドルサイズのオフィスビルを重点投資先としているJ-REITである。
発表によると2020年8月期の純利益は、前期比1.4%増益の19億1700万円だった。一口当たり分配金は、前期比109円増の7994円である。
当期は「MY厚木ビル」を13億6000万円で売却し、ポートフォリオの質的改善を図った。その結果、期末時点における保有資産は25物件、取得価格の総額は1022億6000万円、稼働率は98.8%となった。
次期の一口当たり分配金は7420円の見込み
次期となる2021年2月期(2020年9月1日~2021年2月28日)の純利益は17億8000万円、一口当たり分配金は当期と同じく7420円となる見込みだ。
続く2021年8月期(2021年3月1日~2021年8月31日)の純利益は17億1500万円、一口当たり分配金は7150円と予想される。
(画像はプレスリリースより)
Oneリート投資法人のプレスリリース
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