万が一の事故対策は?意識調査を実施
不動産投資サイト「楽待」を運営するファーストロジックは11月20日、「保有物件の事故に関する意識調査」の結果を発表した。
賃貸不動産のオーナーを対象に11月4日~8日に実施した調査で、有効回答数は202名。
調査結果から、約5割のオーナーが事故物件に対する危機感を抱いていないことがわかった。
「『保有物件で事故が起きるかもしれない』という危機感はあるか?」と尋ねたところ、「少し危機感がある」が46%と最多となっている。
その一方で「あまり危機感がない」が30%、「全く危機感がない」が11%、「気にしたことがない・考えたことがない」が6%と、47%%が事故に対する危機感を抱いていないことがわかった。
6割が事故対策に未対応
「事故に備えた対策は十分にできているか?」との問いに対しては、「できている」が40%。
これに対して「できていない」が29%、「わからない」が31%となり、60%が事故対策をとっていないと回答している。
保険に加入している割合は66%だったのの、事故対策が十分にできてないと感じている大家が多いことが明らかになった。
今年10月には、北海道苫小牧市で2階建てアパートの外通路が崩落し、5人が重軽傷を負う事故も発生している。
ファーストロジックは
物件オーナーに事故を未然に防ぐ対策を行ってほしい
(プレスリリースより)
呼びかけている。
(画像はプレスリリースより)
株式会社ファーストロジックのプレスリリース
https://www.firstlogic.co.jp/20201120/