「RoomPa」登録者の募集開始
Amufiは11月2日、賃貸物件の現入居者と新規入居希望者の橋渡しをするサービス「RoomPa」の先行物件登録用ウェブサイトをリリースした。
RoomPaは現在住んでいる人が、新規入居希望者に部屋を紹介する賃貸物件情報サイトである。
引っ越しを検討している人が現在住んでいる物件を、新規入居希望者に紹介できる部屋探しのプラットフォームである。なお今回の先行物件登録用ウェブサイトのリリースのみとなる。部屋探し機能の提供は、2021年2月からの予定だ。
紹介料の報酬は家賃(1か月分)の25%
現入居者がRoomPaを利用する場合、次のような流れで行う。
まずRoomPaに個人の属性情報と物件情報を登録する。登録情報を見た入居希望者からの質問に、チャットで対応する。これらの情報提供によって新規入居希望者の入居が決定すると、Amufiが紹介する仲介会社を通して契約、契約完了後入居決定となる。
現入居者へは情報提供料として、家賃1か月分のうちの25%が、現入居者に支払われる。
新規入居希望者のメリット
新規入居希望者にとっては内見しなくても、オンライン上のチャット機能を利用して、入居者と直接やりとりが可能となる。物件の基本情報はもちろんのこと、実際に住んでいるからこそ分かる情報まで詳細に入手できる。
また掲載されている物件は空室とみなされない「入居中の物件」のため、ほぼ全てが他社の賃貸サービスでは紹介されていない。このため他社では紹介されていない物件情報が手に入るのもメリットだ。
特に地方在住の人が、学校入学や就職で上京する際、内見にかかる費用や労力の負担は大きい。このサービスを使うと、24時間いつでも内見と同じ情報量が得られるため、十分に物件を比較検討することが可能になる。
(画像はプレスリリースより)
株式会社Amufiのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000066891.htmlRoomPa
http://roompa.amufi.net/