老後の生活に関する意識調査を実施
大和ネクスト銀行は12月26日、シニア予備軍とシニアを対象とした「“2020年ランキングで見る”シニアライフに関する調査」の結果を発表した。
全国のシニア予備軍(50歳~59歳)とシニア(60歳~79歳)の男女計1,000名に、シニアライフの予想と実感を調査したデータである。調査期間は、2020年11月5日~11月6日。
半数以上が「円預金」で資産形成
調査で「シニアライフに向けた資産形成」について尋ねたところ、次のような結果となった。
シニア予備軍(50歳~59歳)が老後の生活に向けて取り組んで資産形成では、「円預金」の割合が最も高く53.9%だった。
次いで2位の「貯蓄性のある保険(年金保険、養老保険・一時払終身保険など)」(22.6%)、3位の「株式投資(国内・海外)」(20.8%)、4位の「投資信託(J-REIT含む)」(16.1%)と続いた。
シニア(664名)が行っていた資産形成でも、「円預金」の割合が67.0%と最多だった。
2位は「株式投資(国内・海外)」(29.8%)、3位は「貯蓄性のある保険(年金保険、養老保険・一時払終身保険など)」(25.0%)、4位は「投資信託(J-REIT含む)」(21.8%)となっている。
資産形成の有無で老後の幸福度に14.4ポイントの差
老後の安定した生活のために不可欠となる資産形成であるが、シニアライフ(60歳以降の生活)の幸福度にどの程度貢献しているのだろうか。
シニア予備軍を対象に、「シニアライフは、どのような生活になると思うか」の予想を尋ねたところ、資産形成に取り組んでいるグループの67.4%が「ハッピーライフ」になると予想している。
これに対して、資産形成に取り組んでいないシニア予備軍では「ハッピーライフ」になると予想する割合は55.0%と、12.4ポイント低い結果なった。
「ハッピーライフ」を実感しているシニアの割合をみても、資産形成に取り組んでいたシニアでは84.3%と高い割合で「ハッピーライフ」を実感している。一方、資産形成に取り組んでこなかったシニアでは69.9%と、14.4ポイント低くなっている。
大和ネクスト銀行は、
シニアライフに向けて資産形成に取り組むことは、シニアライフ充実の要因の一つになるのではないでしょうか
(プレスリリースより)
とコメントしている。
(画像はプレスリリースより)
株式会社大和ネクスト銀行のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000033676.html“2020年ランキングで見る”シニアライフに関する調査 - 株式会社大和ネクスト銀行
https://www.bank-daiwa.co.jp/