東京23区における新築マンションの動向を発表
株式会社マーキュリーは、2021年3月18日、プレスリリース『月例新築マンション動向』の2021年2月実績の速報データを発表した。
『月例新築マンション動向』は、同社運営メディア『Realnetニュース』の独自調査による新築分譲マンションの最新動向として、発表されているもの。今回の速報では、東京23区における新築マンションの動向が明らかにされている。
高額物件の供給により価格が上昇した目黒区
今回の発表によると、2021年2月の東京23区では1067戸の新築分譲マンションが供給された。この供給数は、前年同月の実績である1403戸と比較した場合、マイナス24%となる。
2月実績において同社は、目黒区の平均価格が1億5800万円に達したことに注目。この価格上昇は、『ザ・パークハウス中目黒小川坂』や『ザ・パークハウス目黒青葉台』といった高額物件の供給により生じたと考察している。なお同区の平均価格変動率は、前年同月比でプラス91%に達した。
一方、文京区・墨田区・品川区・大田区・杉並区・荒川区・足立区・葛飾区の8行政区においては、2021年2月に新築マンションの供給は行われなかった。
今後も、サービス拡大と利便性向上に努める
株式会社マーキュリーは、ビッグデータやAIなどのテクノロジーを活用し、不動産マーケティングプラットフォームを提供している企業。多面的なサービスを提供する『Realnet』も運営しており、『Realnetニュース』ではビッグデータを活用したレポートなども配信している。
同社は今後も、サービス拡大と利便性向上に努めるとしている。
(画像はプレスリリースより)
【月例新築マンション動向(速報値)】2021年2月号発表 - 株式会社マーキュリー
https://mcury.jp/pressroom/1038/