トップは再開発が進む豊洲
リクルート住まいカンパニーは7月16日、「2020年の東京オリンピックの時人気が出ていそうな街ランキング」を発表した。
このランキングは関東(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県)に住む人を対象に、「SUUMO住みたい街ランキング2019関東版 番外編」として実施したWEBアンケートの結果を集計したものである。
ランキング1位には、東京メトロ有楽町線の「豊洲」がランクインした。豊洲は東京オリンピックの会場が集まる有明エリアに近く、再開発が進むエリア。2020年に完成予定の「豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」で、大規模複合ビルも建設されている。
また、オリンピック後の2021年に完成予定の「豊洲地区1-1街区開発計画」では、豊洲駅前に48階建てのマンションを開発中だ。スーパーマーケットと保育所を併設し、緑化空間も整備した複合開発となる。
2位は国家的プロジェクトで注目の品川
2位にはJR山手線の「品川」がランクイン。10位にランクインしたJR山手線「田町」とともに、国家的プロジェクトで注目が集まるエリアである。
羽田空港へのアクセスが良好で、2027年に開業予定のリニア中央新幹線の始発駅となる品川駅。国や東京都は品川駅~田町駅周辺を、大手町や丸の内と並ぶ拠点とする計画を立てており、国際ビジネス・文化都市を目指している。
3位はJR山手線の「東京」、4位はJR山手線の「渋谷」、5位はJR山手線の「新宿」となっている。
(画像はプレスリリースより)
株式会社リクルート住まいカンパニーのプレスリリース
https://www.recruit-sumai.co.jp/