2019年6月期純利益は前期比6.7%増
日本プライムリアルティ投資法人(JPR)は8月14日、2019年6月期(2019年1月1日~2019年6月30日)の決算を発表した。
発表によると、2019年6月期の純利益は前期比6.7%増の72億1600万円だった。また、1口当たり分配金は、同54円増の7380円である。
当期、JPRは3月に品川キャナルビルを1.7億円で追加取得。また、6月に東京建物京橋ビルを58億円で譲渡し、そのかわりにKY麹町ビルを57.5億円で、FUNDES上のを38億円で取得している。
その結果、2019年6月末時点における保有資産は63物件、取得価格ベースで4395億円、総賃貸可能面積は48万277平米、テナント数は757となった。
次期の分配金は7430円の見込み
次期となる2019年12月期の運用状況の予想は、純利益がマイナス5.0%の68億5800万円で、1口当たり分配金は7430円の見込みである。
2020年6月期の運用状況の予想では、純利益が0.9%回復し、69億2300万円。1口当たり分配金は7500円の見込み。
(画像はプレスリリースより)
日本プライムリアルティ投資法人のプレスリリース
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