純利益は788.5%増の1億4300万円
東京インフラ・エネルギー投資法人(TIF)は8月22日、2019年6月期(2019年1月1日~6月30日)の決算を発表した。
2019年6月期の純利益は、前期比788.5%増の1億4300万円。1口当たり分配金は、同3552円増の4203円となった。
2019年6月期において新たな資産の取得又は保有資産の売却はなく、2018年10月に取得した5物件の保守・メンテナンスを実施し、保有資産の収益向上に努めた。
次期の分配金は1552円の見込み
次期となる2019年12月期の戦略では、JHRのメインスポンサーであるアドバンテック社が培ったノウハウを活用し、再生可能エネルギー発電設備関連資産に投資をする計画だ。
政府が勧めているエネルギーミックス及び固定価格買取制度の随時見直しなどを考慮しつつポートフォリオを構築し、資産の取得及び運用を行っていく方針を立てている。
これによって2019年12月期の純利益は42.1%ダウンの8300万円、1口当たり分配金は2651円ダウンの1552円となる見込み。
続く2020年6月期の純利益は1億2900万円、1口当たり分配金1087円となる見通しだ。
(画像はプレスリリースより)
東京インフラ・エネルギー投資法人のプレスリリース
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