東京都の7月の着工数は1万942戸
東京都は9月5日、令和元年7月の新設住宅着工住宅着工統計を公表した。
統計によると、7月の東京都内における新設住宅着工戸数は1万942戸。前年同月に比べて持家は増加したものの、分譲、貸家ともに減少し、全体で16.0%減と4か月連続での減少となった。
利用関係別でみると、持ち家が1510戸。前年同月比6.9%増で、2か月連続で増加している。
貸家は5432戸。前年同月比19.1%減となり、4か月連続での減少となった。
分譲住宅は3949戸だった。前年同月比19.1%減で、こちらも4か月連続での減少。内訳ではマンションが、前年同月比35.3%減の2006戸で、4か月連続の減少。一戸建ては前年同月比8.3%増の1870戸で、2か月連続で増加している。
都心3区は2か月振りの減少
地域別でみると千代田区、中央区、港区の都心3区の着工戸数は336戸。前年同月比31.3%減で、2か月振りの減少となった。
千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、渋谷区、豊島区の都心10区の着工戸数は、2497戸。前年同月比24.0%減で、3か月連続で減少している。
東京23区全体の着工戸数は、8333戸。前年同月比18.6%減となり、こちらも3か月連続での減少となった。市部は2573戸。前年同月比6.6%減と、2か月連続で減少している。
東京都のプレスリリース
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