リノベーションの住宅ローンマッチングに特化
株式会社MFSとリノべる株式会社は、2019年9月9日、合弁会社としてモゲチェック・リノベーション株式会社を設立したと発表した。
MFSは、オンライン住宅ローンマッチングサービス『モゲチェック』を運営する企業。リノべるは、リノベーション・プラットフォーム事業を全国で展開している企業。モゲチェック・リノベーションは、リノベーションの住宅ローンマッチングに特化した事業を展開するという。
人気が高まっている中古住宅
近年、新築マンションの価格高騰といった動きを反映する形で、中古住宅の人気が高まっている。購入した中古マンションをリノベーションする顧客や、リノベーション済みマンションを購入する顧客も多い。しかしこうした物件は、金融機関などによって評価にばらつきがあり、金利や借り入れ可能額などの条件や総返済額に大きな差が生じるという課題も存在していた。
モゲチェック・リノベーションは、こうした課題を解決する合弁会社として設立された。同社においてMFSとリノベるは、それぞれが培ってきたノウハウを活用。中古住宅購入・リノベーションにおける最適な金融機関の選択や、その申し込みを支援するとしている。
2019年8月22日付けで設立
モゲチェック・リノベーションでは、中古住宅購入+リノベーションの一括ローンや、リノベーション済み物件の購入などについて、借り入れ希望者と金融機関のマッチングをオンライン上で行う。借り入れ希望者は、全国約700の金融機関から最も条件の良い機関の提案を受けることが、一度申し込みを行うだけで可能となる。
なおモゲチェック・リノベーションの設立は、2019年8月22日付けで行われている。
合弁会社「モゲチェック・リノベーション株式会社」を設立 - 株式会社MFS
https://www.mortgagefss.jp/pressrelease/845/