6月の全国住宅総合価格指数113.6
国土交通省は10月15日、「不動産価格指数(令和元年6月・第2四半期分)」を公表した。
不動産価格指数は、2010年の平均価格を100とした指標である。IMFなどによる国際指針に基づく指数とし、不動産投資環境の整備の促進を目的に作成しているデータである。
データのうち令和元年6月における「不動産価格指数(住宅)」をみると、全国の住宅総合価格指数は前年同月比1.5%増の113.6となり、55か月連続で上昇を続けている。
このうち住宅地の価格指数は前年同月比0.3%増の101.1、戸建住宅は同0.9%減の101.7、マンション(区分所有)は、同2.5%増の145.5だった。
「不動産価格指数(住宅)」を都市圏別でみると、南関東圏は1.4%増の116.3。名古屋圏は1.2%増の108.2。京阪神圏は0.3%増の116.8となっている。
第1四半期の商業用不動産総合指数は121.9
令和元年第2四半期における、全国の「不動産価格指数(商業用不動産)」は、前年同期比1.1%減の121.9だった。
このうち店舗は前年同期比7.1%増の145.2、オフィスは同14.9%増の153.2、マンション・アパート(一棟)は同1.9%減の131.9となっている。
(画像はプレスリリースより)
国土交通省のプレスリリース
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