12月2日より事務受託を開始
アルヒRPAソリューションズ株式会社は、2019年10月30日、『フラット35』に関する業務委託契約を株式会社みずほ銀行との間で締結した。
アルヒRPAソリューションズは、住宅ローンの貸し出し・取次業務を展開しているアルヒ株式会社の100%子会社であり、『フラット35』の事務受託を主事業とする企業。今回の契約締結に基づき同社は、同年12月2日よりみずほ銀行の事務受託を開始する。
RPAやOCRなどのテクノロジーも積極的に活用
アルヒRPAソリューションズは、住宅ローン事務受託事業の推進を図るアルヒによって、2019年3月に設立された。
銀行などの金融機関において住宅ローン関連の事務は、コストセンターとなっていた。アルヒは、金融機関が持つ「事務コストを削減したい」「煩雑な事務作業を外注したい」といったニーズへの対応を企図。コストセンターからプロフィットセンターへの転換を実現する受託先として、アルヒRPAソリューションズの設立に至った。
アルヒRPAソリューションズでは、RPAやOCRなどのテクノロジーも積極的に活用。審査事務から融資実行事務のサポートまでを、担うとしている。
迅速かつ正確な事務処理を行う
みずほ銀行からの事務受託においてアルヒRPAソリューションズは、『フラット35』における事前審査と本審査、契約から融資実行までのサポートなどを行う。この受託は同社にとって、同年5月に開始した大手銀行に次いで2行目にあたるという。
同社は今後も、アルヒにおいて独自開発された先進的なシステムを活用し、迅速かつ正確な事務処理を行うとしている。
みずほ銀行と業務委託契約を締結 - アルヒ株式会社
https://www.aruhi-group.co.jp/news/press/20191030