最後まで重視する設備は「独立したバス・トイレ」
不動産情報サービスを手掛けるアットホームは11月7日、一人暮らしをしている18~29歳の学生・社会人を対象とした、部屋探しなどに関する調査結果を発表した。
調査結果によると現在住んでいる家賃の平均は、学生男性が4万5125円、学生女性が5万794円、社会人男性が5万5328円、社会人女性が5万9620円だった。
また、部屋探しで最後まで重視した設備は、学生・社会人ともに「独立したバス・トイレ」がトップになっている。2013年・2015年・2017年の調査でも、重視した設備の1位が「独立したバス・トイレ」となっており、人気の設備といえそうだ。
この他、学生では「インターネット接続料込み」、社会人では「独立洗面台」を重視する人が多かった。
“住まい探しはスマートフォン”が主流
住まい探しの方法では、「スマートフォンで検索する」が70%以上となっている。学生・社会人ともに割合が増えており、“住まい探しはスマートフォン”が主流となっている。
利用するサイトやアプリでは「不動産ポータルサイト」がトップ。学生は60%以上、社会人では75%以上となっている。「不動産ポータルアプリ」は学生が約20%、社会人が約30%となっており、社会人の利用が多い。
また、初期費用を「クレジットカード」で支払いたいと回答した割合は、学生が53.9%、社会人が75.4%。家賃を「クレジットカード」で支払いたいと回答した割合は、学生が53.7%、社会人が76.0%。いずれも過半数を占めており、クレジットカードに対するニーズが高まっている。
(画像はプレスリリースより)
アットホーム株式会社のプレスリリース
https://athome-inc.jp/