新築一戸建住宅の平均価格3665万円
アットホームは11月28日、10月における「首都圏の新築戸建・中古マンション価格」を発表した。アットホームのネットワークに登録された首都圏の新築戸建と中古マンションの成約価格をとりまとめたデータである。
データによると、首都圏における10月の新築戸建ての平均成約価格は、前年同月比4.3%上昇の3665万円。5か月連続で前年同月を上回った。
これをエリア別みると、東京23区が同0.1%上昇の5147万円、東京都下が同0.4%上昇の3810万円、神奈川県が同0.2%上昇の3746万円、埼玉県が同10.3%上昇の3283万円、千葉県が同9.6%上昇の3107万円となっている。
また、2009年1月を100とする成約価格指数では、首都圏平均は前年同月比4.3ポイント上昇の103.5となり、過去最高を記録した。
新築戸建の平均価格2541万円
10月における中古マンションの平均成約価格は、前年同月比6.6%下落の2541万円となり、6か月振りに前年同月を下回った。
エリア別の価格をみると、東京23区が同0.7%下落の3723万円、東京都下が同9.9%上昇の2597万円、神奈川県が同1.6%下落の2264万円、埼玉県が同20.2%上昇の2101万円、千葉県が同11.6%上昇の1669万円となっている。
2009年1月を100とする成約価格指数では、前年同月比9.0ポイントの低下の127.6だった。
(画像はプレスリリースより)
分析:アットホームラボ株式会社
アットホーム株式会社のプレスリリース
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