開業は2021年春の予定
三菱地所とコスモスイニシアは12月23日、東京都台東区にて「(仮称)浅草雷門二丁目ホテル計画」に着工したことを発表した。
三菱地所が建設したホテルをコスモスイニシアが賃借し、都市型のアパートメントホテル「MIMARU(ミマル)」として、2021年春の開業を目指す。
開発地は、東京メトロ「浅草」駅から徒歩1分の距離。浅草エリアでも特に人気の観光スポットである、浅草寺・雷門や東京スカイツリーに至近の好立地を誇る。
ゆったり空間・英語対応などでインバウンド集客を狙う
「MIMARU」は“暮らすように滞在する”がコンセプトの、都市型アパートメントホテルである。
インバウンド集客に力を入れており、家族やグループでの宿泊が可能な、約40平米のゆったりとした客室空間を提供。中・長期の滞在でも快適に過ごせるよう、全客室にキッチン・調理器具を完備し、ランドリー機能も備える。
また、フロントスタッフは日本語と英語で対応し、13か国語対応の通訳アプリも導入。海外からの利用客への利便性を高めているのも特徴だ。
コスモスイニシアは2018年から「MIMARU」を展開しており、現在は上野や赤坂、銀座、京都などに12施設を開業している。
今回着工した「(仮称)浅草雷門二丁目ホテル計画」は、「MIMARU」シリーズとして浅草エリアへの初出店となる。
三菱地所株式会社、株式会社コスモスイニシアのプレスリリース
https://www.mec.co.jp/mec191223_asakusa.pdf