SBIマネープラザより委託を受けて
iYell株式会社は、2020年1月6日、SBIマネープラザ株式会社『SBIマネープラザ住宅つなぎ融資』のシステム開発を行ったと発表した。
iYellは、住宅ローン総合サイト『住宅ローンの窓口ONLINE』の運営などと共に、住宅ローンDX(デジタルトランスフォーメーション)事業も手がける企業。『SBIマネープラザ住宅つなぎ融資』のシステム開発は、SBIマネープラザより委託を受ける形で実施されている。
金融機関における住宅ローンの課題を解決
住宅ローンは近年、マイナス金利の影響を受ける形で収益性が低下している。そのため金融機関は、従来以上にユーザーのニーズに合った商品を開発することで、売上を拡大する必要に迫られるようになった。
しかし、住宅ローン商品の開発には幅広い知識が求められ、またノウハウを持つ人材を集める必要もある。さらに運用要員の採用にも時間がかかるため、機動的な商品開発は困難だった。
こうした状況に対応するサービスとしてiYellは、住宅ローンDX事業を展開している。同事業では、同社が蓄積したノウハウとテクノロジーを活用。商品やシステムの開発・提供を通じて、金融機関における住宅ローンの様々な課題を解決している。
社会的な課題を解決する新しい仕組みを構築
『SBIマネープラザ住宅つなぎ融資』においてiYellは、商品開発の段階から事業に参画。システムの開発に加えて、効率的な運営基盤の構築なども手がけ、約7ヶ月でリリースに至っている。
iYellは今後も住宅ローンDX事業において、日本中の金融機関や事業会社の支援を企図。また住宅ローンプラットフォーマーとして、社会的な課題を解決する新しい仕組みの構築を目指すとしている。
「SBIマネープラザ住宅つなぎ融資」のシステムを開発・提供 - iYell株式会社
https://iyell.co.jp/20200106_sbimp/