新たに2物件を177億5300万円で取得
ユナイテッド・アーバン投資法人は1月17日、2019年11月期の決算を発表した。
11月期(2019年6月1日~2019年11月30日)における営業収益は、前期比で9.5%減の246億7100万円、営業利益は同14.3%減の115億6500万円、経常利益は同15.1%減の105億4400万円。純利益は同15.1%減の105億4300万円だった。1口当たりの分配金は、同226円減の3435円である。
ユナイテッド・アーバン投資法人は、用途や地域を限定しない総合型のJ-REIT。11月期は兵庫県西宮市と北海道札幌市のホテル2物件を、計177億5300万円で取得した。
その結果、11月期末時点においての運用資産は商業施設34件、オフィスビル33件、商業施設とオフィスビルの複合施設1件、ホテル18件、オフィスビルとホテルの複合施設2件、住居21件及びその他13件の合計122件で、取得価格の総額は6438億3600万円となった。
11月期末時点のポートフォリオ全体の稼働率は、99.2%である。
次期分配金は3470円の見込み
次期となる2020年5月期(2019年12月1日~2020年5月31日)は、営業収益が251億6900万円、営業利益が117億5500万円、経常利益が107億4400万円、純利益が107億4300万円となる見込み。
また、1口当たりの分配金は、3470円と予想される。
(画像はプレスリリースより)
ユナイテッド・アーバン投資法人のプレスリリース
https://www.united-reit.co.jp/