ITフリーランスを支援するギークスと提携
ソニー銀行株式会社は、2020年2月17日、ITフリーランスを対象とする住宅ローン商品の提供を開始した。
この商品提供は、ITフリーランスと企業のマッチング事業を展開するギークス株式会社とソニー銀行が提携することで、実現したもの。ITフリーランスの住宅資金ニーズに応えるとしている。
ITフリーランスとして3年以上業歴があることが条件
ITフリーランスは、ITスキルを用いて仕事を行う個人事業主を指す。人材が不足しているIT業界にあって、フリーランスの形態のIT就業者は今後も増加が予測されている。
こうしたITフリーランスを支援するソニー銀行の住宅ローン商品は、新築マンションあるいは中古マンションの購入および借り換えのための資金を、融資するというもの。ITフリーランスとして3年以上業歴があり、申し込み時点でITフリーランスとして業務に従事していることが、申し込みの条件となる。
融資金額は、500万円以上2億円以下。申し込みは、ギークスが運営するITフリーランス向け福利厚生サービス『フリノベ』から行う。
多様なニーズに応える利便性の高いサービスを提供
ソニー銀行は、2002年3月より住宅ローンを提供してきた。住宅ローン業務において同行は、AIを活用した仮審査の自動化や、Webサイトで手続きが完結する電子契約サービスなどを導入。顧客へのサービス拡充や利便性向上を手がけ続けている。
同行は今後、新しい「働きかた」を選択する顧客を支援し、多様なニーズに応える利便性の高いサービスを提供するとしている。
(画像はプレスリリースより)
ITフリーランスを対象とした住宅ローン商品の提供開始のお知らせ - ソニー銀行株式会社
https://sonybank.net/pdf/press200217_01.pdf