新築マンションの分譲実績データをまとめる
株式会社マーキュリーは、2020年3月12日、『月例新築マンション動向』における2020年2月度実績の速報データを発表した。
同社は、新築マンションのビッグデータを活用した不動産情報プラットフォーム事業を展開している企業。新築マンションの分譲実績データをまとめた『月例新築マンション動向』を、毎月発表している。
情報収集力と分析ノウハウを活かして
マーキュリーは、『サマリネット』シリーズを中心とする形で、約30年にわたって不動産業界向け情報サービスを展開している。この中で同社は、約4万物件(住戸数約220万戸)にもおよぶ新築マンションデータを蓄積。これらのデータを利用し、情報収集力と分析ノウハウを活かしたサービスの提供も手がけるようになった。
同社は、「不動産の情報格差をなくしたい」という思いから、時間も場所も問わず利用できる情報サービス『Realnet』を展開。また、保有するビッグデータを活用したレポートや取材記事を発信する場として、『Realnetニュース』も運営。『Realnetニュース』では、『月例新築マンション動向』の発表も行っている。
『グランドメゾン池田山』が分譲されたため
『月例新築マンション動向』の2020年2月度実績速報データでは、東京23区の動きを紹介している。同年2月の平均価格変動率は、品川区が145%でトップとなった。この動きについてマーキュリーは、平均価格が2億円を超える『グランドメゾン池田山』が分譲されたためであると、考察している。
同社は今後も、不動産に関わる多くの人の満足を創造するとしている。
(画像はプレスリリースより)
月例新築マンション動向(速報値)2020年2月実績 - 株式会社マーキュリー
https://news.real-net.jp/pickup/114299