住宅ローンの件数増加および業務の効率化
iYell株式会社は、2020年3月13日、同社子会社である住宅ローンの窓口株式会社(以下「JLM社」)が中国銀行と提携すると発表した。
JLM社は、金融機関へ住宅ローン案件紹介を行う『iYell住宅ローンプラットフォーム』を提供している企業。中国銀行との提携では、住宅ローンの件数増加および業務の効率化が図られる。
新たな案件獲得チャネルの提供を可能に
『iYell住宅ローンプラットフォーム』は、多数のメディアと提携することで、金融機関に新たな営業チャネルを提供するサービスとなっている。
同サービスでは、親会社にあたるiYellのサービス『いえーる ダンドリ』『住宅ローンの窓口online』や、外部のメディアと提携。住宅購入や住宅ローン借り換えの見込み客データベースが、自動的に流入する。このシステムにより、新たな案件獲得チャネルの提供を可能にした。
同サービスではまた、住宅ローンのプロが書類の取得・補完を代行。案件の処理時間短縮も可能にしている。
金融業界全体を盛り上げる
金融機関における住宅ローンの営業はこれまで、住宅事業者やエンドユーザーからの直接相談が主な手法となっていた。JLM社は、『iYell住宅ローンプラットフォーム』によってこうした状況を改善することで、金融業界全体を盛り上げるとしている。
同社は今後も、地方銀行を中心に提携を進め、住宅ローンに関する業務サポートをより多く提供するとしている。
020年3月13日|プレスリリース
中国銀行と提携し住宅ローンの件数増加を支援 - iYell株式会社
https://iyell.co.jp/20200312_tyugokubank/