賃貸管理適正化法案に備える形で
リーウェイズ株式会社は、2020年3月9日、同社の不動産価値分析AIクラウドサービス『Gate. Investment Planner(以下『Gate. IP』)』をフルリニューアルしたと発表した。
『Gate. IP』は、1億戸以上の物件情報をもとにAI分析を実施し、将来50年に亘る賃料・空室率・物件価格などのリスク情報を高精度に出力するサブスクリプションサービス。今回のフルリニューアルは、サブリース規制へ向けた賃貸管理適正化法案に備える形で、実施されている。
不動産投資における将来のリスクを高精度に算出
リーウェイズは、不動産テックサービスの開発・提供を手がける企業。日本不動産が持つ「真の価値」の透明化および信用度向上をビジョンとして掲げ、不動産投資人口の拡大および業界活性化の推進実現を目指している。
同社の『Gate. IP』は、膨大なビッグデータをもとに不動産投資における将来のリスクを高精度に算出し、正しく長い目での物件価値の分析を可能にするサービス。ボタン1つで、多角的に不動産価値分析を画面上に表示することが可能であり、2020年3月時点では一都三県に加え愛知・大阪・京都・兵庫・福岡エリアの分析ができる。
不動産投資人口の拡大と業界活性化に向けて
『Gate. IP』のフルリニューアルは、国土交通省が提出した賃貸管理適正化法案に対応すべく、実施されたもの。同法案により、物件の価値分析はより詳細に行うことが必要となった。そのため『Gate. IP』では、AI精度の向上や分析項目の追加を実施。また、表示項目のカスタマイズ機能や物件・顧客管理機能などもリニューアルされている。
リーウェイズは今後も、不動産投資人口の拡大と業界活性化に向けて事業を展開するとしている。
(画像はプレスリリースより)
リーウェイズ株式会社
https://www.leeways.co.jp/不動産価値分析AI「Gate. Investment Planner」をフルリニューアル - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/