23区、横ばい。2020年3月期の首都圏における新築戸建・中古マンション価格

アットホーム株式会社は、2020年4月21日、首都圏における2020年3月期の新築戸建・中古マンション価格を発表した。

アットホームは、不動産情報サービスを展開している企業。発表された「価格」は、同社の不動産情報ネットワークに登録・成約した新築戸建・中古マンションの、平均成約価格となっている。

今回の発表によると、2020年3月の首都圏における新築戸建の平均成約価格は、3476万円／戸となった。前年同月比では0.1％の下落となり、10カ月ぶりにマイナスをマーク。また前月比についても、0.3％の下落を示している。

エリア別に見た場合、東京23区は4989万円／戸をマークし、前年同月比は0.6％のプラスとなったが、前月比は0.7％のマイナスを示した。また東京都下は3579万円／戸で、前年同月比・前月比が共にマイナス。神奈川県と埼玉県も前月比はマイナスとなり、千葉県のみが前年同月比・前月比の両方でプラスを達成した。

2020年3月の首都圏における中古マンションの平均成約価格は、2669万円／戸となった。前年同月比は2.3％の下落で2カ月連続のマイナスとなったが、前月比は0.2％の上昇を果たしている。

エリア別に見た場合、東京23区は3953万円／戸をマーク。前月比は1.1％のマイナスとなったが、前年同月比では5.9％のプラスを達成した。一方、神奈川県・埼玉県・千葉県はいずれも、前年同月比・前月比の両方でマイナスを記録している。

（画像はプレスリリースより）




首都圏の新築戸建・中古マンション価格（3月） - アットホーム株式会社
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