不用品の片付けから解体まで、空き家を整理
東急住宅リースは9月21日、整理業を展開するアールキューブと業務提携して空き家管理支援サービスを開始すると発表した。
東急住宅リースはこれまでも、所有者が使用していない空き家を対象とした「賃貸管理サービス」や、所有者に変わって空き家の通風や清掃などを行う「留守宅巡回清掃サービス」を提供してきた。
そして今回、アールキューブが対応する「空き家整理サービス(あんしんネット)」の提供を開始する。家具や生活用品など室内に残った物の整理や片付け、家財の買い取り、撤去、解体まで、空き家整理をトータルにサポートする。
増え続ける空き家問題の解決へとつなげるサービス
国内の空き家は平成5年には448万戸だったが、平成25年には820万戸と、この20年で国内の空き家は1.8倍にふくれており、社会問題となっている。
東急住宅リースは空き家の増加問題の解消を目指し、今後も空き家所有者のサポートを目指し、賃貸管理や運営サービスを提供していく方針だ。
アールキューブは福祉整理や不用品の整理、遺品の整理、形見分け配送などを行っている会社。また、関係各社との業務提携を通じて、空き家所有者のニーズに合わせた活用方法も提案している。
(画像はプレスリリースより)
東急住宅リース株式会社のプレスリリース
http://www.tokyu-housing-lease.co.jp/