「新規購入」74.4%、「買い替え」16.6%
リクルート住まいカンパニーは4月22日、「『住宅購入・建築検討者』調査」の結果を発表した。住宅の購入・建築を検討している人を対象に、検討する物件の種別や重視する条件などをインターネットにてアンケート調査したものである。
調査結果から、過去1年以内に「住宅購入検討の具体的な行動をした」もしくは「購入物件や、建築・リフォームの依頼先と契約した」と回答した人の割合は、全体の14.9%であることがわかった。
購入検討状況では「初めての購入・建築」が74.4%と圧倒的に多く、「買い替え」が16.6%となっている。
また、検討のきっかけでは「結婚」が最も多く17.8%。次いで「第一子出生」の14.6%だった。
過半数が今は住宅の買いどきと回答
今回の調査で、住宅の購入・建築検討者のうち「住まいの買いどき」と感じている人は、54.4%だった。エリア別では東海地方が多く、66.2%が「買いどき」回答している。
住み替え検討者が「買いどき」だと感じている理由で最も多かったのは、「いまは、住宅ローン金利が安い」の41.1%。次いで「いまは、価格・費用がお手頃」の29.0%、「これからは、不動産価格・費用が上昇しそう」の26.2%と続いた。
また、税制・優遇措置のうちで、最も認知されているのは「住宅ローン控除」の70.0%となっている。
(画像はプレスリリースより)
株式会社リクルート住まいカンパニーのプレスリリース
https://www.recruit-sumai.co.jp/