『中古マンションライブラリー』にデータ提供
株式会社コラビットは、2020年4月23日、東急リバブルの『中古マンションライブラリー』に対してAI不動産価格推定データの提供を開始したと発表した。
コラビットは、AIを活用した不動産価格推定サービス『HowMa』などを運営する企業。同社のデータ提供により『中古マンションライブラリー』は、AIによって推定された賃料などを参考情報として活用することが可能となっている。
AIを活用した不動産価格推定エンジンも展開
コラビットは、全国のマンション・戸建・土地の価格・賃料を、AI活用によって瞬時に推定する技術を保有している。この技術を活用して同社は、不動産所有者向けにAI査定サービス『HowMa』を展開。また企業に向けても、AIを活用した不動産価格推定エンジンの提供を手がけている。
今回コラビットより不動産価格推定データの提供を受けることとなった東急リバブルの『中古マンションライブラリー』は、全国で分譲された80000棟以上におよぶ中古マンションのデータを公開しているサービス。沿線・エリア・地図・マンション名から、容易に物件検索ができるライブラリーとなっている。
中古不動産市場の活性化に寄与
コラビットは不動産について、人生に大きな影響を与えるテーマであると考える。同時に、日本の不動産業界は情報の透明性がなくIT化も遅れているなど、課題が多いとも考える。こうした課題を解決すべく同社は、不動産の客観的な資産価値を知ることができるサービスを、AIを活用する形で提供し続けている。
同社は今後もAI不動産価格推定データの提供を通じて、中古不動産市場の活性化に寄与するとしている。
株式会社コラビット
https://collab-it.net/コラビット、東急リバブルに不動産価格推定データの提供を開始 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/