iYellの子会社・JLMが支援
iYell株式会社は、2020年5月26日、同社子会社が但馬銀行と提携し、住宅ローンの件数増加および業務効率化について支援を行うと発表した。
この支援を行うのは、住宅ローンの窓口株式会社(以下「JLM」)。支援にあたりJLMは、『iYell住宅ローンプラットフォーム』を但馬銀行へ提供する。
新たな営業チャネルを金融機関に提供
iYellは、テクノロジーを利用して最適な住宅ローンを提供している住宅ローンテック企業。『住宅ローンの窓口 ONLINE』『いえーる ダンドリ』『いえーる コンシェル 不動産投資版』といったサービスを展開している。
JLMが提供する『iYell住宅ローンプラットフォーム』は、金融機関への住宅ローン案件紹介を実現したサービス。同サービスでは、iYellの『いえーる ダンドリ』『住宅ローンの窓口 ONLINE』に加えて、外部の提携メディアからも住宅ローン借り換えの見込み客データベースが流入。直接相談が住宅ローンの主な営業手法だった金融機関に、新たな営業チャネルを提供している。
金融業界全体を盛り上げる
『iYell住宅ローンプラットフォーム』はまた、業務効率化や営業コストの変動費化、不正リスクの軽減といった利点も持つ。このサービスを但馬銀行へ提供することでJLMは、同行の住宅ローン業務を支援する。
iYellは今後も、地方金融機関を中心に提携を推進することで、コロナウイルスの影響下にある金融業界全体を盛り上げるとしている。
但馬銀行と提携し住宅ローンの件数増加および業務効率化を支援 - iYell株式会社
https://iyell.co.jp/tajimabank_202005/