在宅勤務で一人暮らし賃貸物件の選択条件に変化
S-FITは5月25日、「テレワーク下における物件選択」に関する調査の結果を発表した。この調査は、東京都内の賃貸物件でテレワークをする、一人暮らしの社会人25歳から35歳を対象に行ったもの。有効回答数は111名。
調査結果から、物件に求める条件の1位は「ネットワーク環境」、2位「テレワーク用デスク・椅子」であること、約7割がテレワークによって住居選択軸が変化したと感じていることがわかった。
64.9%が現住居でのテレワークにストレス
調査で「テレワークを行うにあたって、居住空間に必要だと思うものは何か」と訪ねたところ、最も多かったのが「ネットワーク環境(Wifi)」の82.0%。2位は「テレワーク用デスク・椅子」の69.4%だった。3位は「防音」の30.6%となっている。
また、「現住居でテレワークをするに当たってストレスを感じるか」との問いには、13.5%が「かなり感じる」、51.4%が「多少感じる」と回答しており、64.9%がストレスを感じていることがわかった。
ストレスを感じる人に、その理由を尋ねたところ、最も多かったのが「ネットワーク環境(Wifiなど)」の48.6%。次いで「仕事部屋の有無」の31.9%、「防音」26.0%と続いた。
また「テレワークによる在宅勤務を行う前と後で、居住空間に求める基準は変わったか」との問いには13.5%が「かなり変わった」、53.2%「少し変わった」と回答しており、7割近くが住居選択軸が変化したことがわかった。
住居選択軸が変化したと回答した人に、「在宅勤務に当たり、次に引っ越しをするならば重要視する箇所は何か」と尋ねたところ、1位が「テレワーク用デスク・椅子」54.1%、2位が「ネットワーク環境(Wifiなど)」50.0%という結果となった。
今回の調査から、在宅でのテレワーク勤務を行ったことによって住居選択軸が変化した人が、約6割以上を占めることがわかった。
今後も企業のテレワーク導入が進むと考えられることから、S-FITは
次回に引っ越しを検討する場合はご自宅でのテレワークを見越して住居選択をする必要があるかもしれません
(プレスリリースより)
とコメントしている。
(画像はプレスリリースより)
株式会社 S-FITのプレスリリース
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