「1K」「20平米以下」で満足
アットホームは6月23日、「“一人暮らしの社会人が幸せに暮らすために必要な住まいの条件”調査 2020」の調査結果を発表した。
現在一人暮らしをしている、全国の20代の社会人男女414名を対象に、一人暮らしで最低限必要な条件などを調査したもの。
調査結果によると、一人暮らしの社会人が幸せに暮らせる「家の間取り」で最も多かったのは、「1K」の40.6%だった。次いで「1DK」の21.5%、「1LDK」の20.5%続いた。
では、「家の広さ」はどうだろうか。「15平米以下」の26.9%と、「20平米以下」26.5%と、上記を合わせると53.4%を占めている。
アットホームは、
一人暮らしの社会人にとって家が広いかどうかは、幸せな生活を送るための必須の条件ではないようです
(プレスリリースより)
とコメントしている。
最寄り駅からの距離は13.9分までが許容範囲
一人暮らしの社会人が幸せに暮らせる「入居時の築年数」は、平均18.6年だった。
その一方で、新築や築5年以内の築浅物件しか許容できないと回答した人は、11.5%にとどまっている。
交通の利便性については、次のような結果となった。
最低限許容できる「最寄り駅までの徒歩分数」は平均で13.9分、「片道の通勤時間」の平均は、38.0分となっている。
ただし、「60分以内」まで許容できると回答した割合が31.1%と最も多くなっている。このことからアットホームは、
片道の通勤時間は条件をゆるめても良いポイントといえそうです
(プレスリリースより)
と分析している。
(画像はプレスリリースより)
アットホーム株式会社のプレスリリース
https://athome-inc.jp/