2020年5月期決算を発表
大和証券オフィス投資法人は7月17日、2020年5月期(2019年12月1日~2020年5月31日)の決算を発表した。
大和証券オフィス投資法人は、東京主要5区に注力したオフィス特化型J-REITである。
決算によると2020年5月期の純利益は、前期比3.5%増益の66億8700万円だった。一口当たり分配金は、前期比456円増の1万3595円となった。
当期は「Daiwa中野坂上ビル」を27億5000万円で、「日本橋セントラルスクエア」35億2100万円で取得。「Daiwa神保町ビル」を40億円で売却した。これによって期末時における運用資産は、物件総数60物件、取得価格の早計は4631億8300万円となった。
また、内部増床や賃貸仲介会社とプロパティ・マネジメント会社との連携の強化などにも取り組み、期末時の稼働率は99.5%となった。
次期の一口当たり分配金は1万3700円の見込み
次期となる2020年11月期(2020年6月1日~2020年11月30日)の純利益は67億3800万円、一口当たり分配金は1万3700円の見通しである。
続く2021年5月期(2020年12月1日~2021年5月31日)も同様に、純利益は37億100万円、一口当たり分配金は1万3700円と予想している。
(画像はプレスリリースより)
プレミア投資法人のプレスリリース
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