賃貸管理システムとコミュニケーションアプリ
株式会社いい生活は、2020年8月28日、同社のSaaS型賃貸管理システム『ESいい物件One 賃貸管理』がオーナーアプリ『pocketpostOwner』との機能連携を開始したと発表した。
『ESいい物件One 賃貸管理』は、管理戸数10000戸クラスの大手管理会社から創業すぐの不動産会社にまで対応できるクラウド賃貸管理システム。『pocketpostOwner』は、同社のコミュニケーションアプリ『pocketpost』のオーナー版となっている。
巨大な不動産市場のDXを進める
株式会社いい生活は、自社開発したクラウド・SaaSの提供により不動産取引の円滑化を推進している不動産テック企業。巨大な不動産市場のDXを進めることにより、「ITの力で不動産の市場を全ての参加者にとってより良いものに」というミッションの実現を目指している。
同社の『ESいい物件One 賃貸管理』は、賃貸管理の様々なパターンに対応したSaaS型システム。変動費管理をはじめとする全国の不動産業務文化を内包し、カスタマイズ不要で業務の平準化を可能という利点を誇る。
『pocketpost』は、管理会社・入居者・オーナーとのやりとりに特化したコミュニケーションアプリ。電話対応や紙書類のやりとり、現地訪問といった業務の大幅削減を可能にしている。
さらなる業務効率化を目指す
同社の発表によると今回、『ESいい物件One 賃貸管理』のオーナー送金一括処理機能と、『pocketpostOwner』のファイル一括送信機能が連携することとなった。この連携は、賃貸管理業務の収支報告書作成や報告書送付、収支報告書のオーナー内容確認などの業務について、大幅にDXを推進できるものとなっている。
同社は今後も、新しいIT技術の活用により不動産業におけるさらなる業務効率化を目指すとしている。
SaaS型賃貸管理システム『ESいい物件One 賃貸管理』とオーナーアプリの機能連携を開始 - 株式会社いい生活
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