2020年7月期は0.5%増益
森ヒルズリート投資法人は9月14日、2020年7月期(2020年2月1日~2020年7月31日)の決算を発表した。
発表によると2020年7月期の純利益は、前期比0.5%増益の54億3300万円だった。一口当たり分配金は、前期比15円増の2898円となった。
森ヒルズリート投資法人は、森ビルグループのブランド力、営業力、施設運営能力などが十分に発揮できる東京都心5区及びその周辺地区に所在する物件のなかでも、将来にわたって競争力を維持できる「プレミアム物件」を主な投資対象としている。
運用状況の報告によると、今期は新規に取得した物件はなし。期末の保有資産は11物件、取得価格の合計は約3900億円、総賃貸可能面積は約17万4600平米。期末稼働率は98.1%だった。
次期の一口当たり分配金は2900円の見込み
次期となる2021年1月期(2020年8月1日~2021年1月31日)の純利益は55億00万円、一口当たり分配金は2900円の見込みである。
続く2021年7月期(2021年2月1日~2021年7月31日)の純利益は55億7600万円、一口当たり分配金は2910円と予想している。
(画像はプレスリリースより)
森ヒルズリート投資法人のプレスリリース
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