首都圏の中古マンション価格指数を発表
日本不動産研究所は5月28日、「不動研住宅価格指数 3月値」を公表した。
不動研住宅価格指数とは、首都圏の中古マンションについて、同一物件の価格変化に基づいて算出された指数である。
東京証券取引所が2011年4月から2014年12月まで「東証住宅価格指数」として公表していたデータで、2015年1月から日本不動産研究所がそれを受け継ぎ、「不動研住宅価格指数」として公表している。
首都圏総合は前月比0.62%上昇し120.27
3月における首都圏全体の不動研住宅価格指数は、前月比0.62%上昇の120.27ポイントだった。3か月連続で上昇している。また、前年同月比では、3.81%の上昇となった。
地域別の不動研住宅価格指数は、以下の通りである。
東京都は前月比0.97%上昇の136.45ポイントで、3か月連続で上昇している。前年同月比では、5.60%の上昇となった。
神奈川県は前月比0.34%と反転下落し、105.62ポイント。前年同月比では、1.75%上昇している。
千葉県は前月比0.97%上昇の88.91ポイントだが、前年同月比では0.75%のマイナスとなり、4か月連続で下落した。
埼玉県は前月比0.13%下落の92.73ポイント。前年同月比でも、0.71%下落している。
(画像はプレスリリースより)
一般財団法人 日本不動産研究所のプレスリリース
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