タワマン売却経験者の半数以上「売却益1,000万円以上」

株式会社LIFULLが運営する不動産情報サービス「LIFULL HOME'S」は、タワーマンション（以下、タワマン）売却に関する意識調査を行い、5月28日に結果を発表した。調査対象は直近5年以内にタワーマンションを売却した男女311人。

タワマン売却経験者に購入当時の気持ちを聞いたところ、「ずっと住もうと思っていた」が36.8％、「いずれ売却しようと思っていた」が45.9％という結果に。半数近くが売却を視野に入れて購入していたことがわかった。

タワマン売却を検討したきっかけについて、第1位「不動産価格が上がっていたので高く売れそうだと思った」（37.0％）、第2位「家族環境の変化（同居・出産・結婚・離婚など）」（31.4％）、第3位「仕事環境の変化（転職・転勤・リモートワークなど）」（22.8％）となった。

タワマンの売却益はどの程度だったのかを聞いたところ、最多は「2,000万円以上」（26.7％）だった。以下、「1,500万円～2,000万円未満」（16.1％）、「1,000万円以上～1,500万円未満」（15.1％）と続く。合計すると半数以上が1000万円以上の売却益を得ていた。

タワマン売却について後悔していることを聞いたところ、「後悔した点はない」（36.1％）、「もっと高い価格で売却できたかもしれなかった」（33.8％）、「売却後にエリアの価値が高まった」（20.7％）などが上位回答となった。

（画像はプレスリリースより）




株式会社LIFULL　プレスリリース
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