平均価格3,873万円、前月比横ばい
アットホーム株式会社は6月26日、「首都圏における中古マンションの価格動向(2024年5月)」を発表した。調査対象は、同社の不動産情報ネットワークに登録・公開された中古マンション。
2024年5月における首都圏の中古マンション1戸当たりの平均価格は、前月比横ばいの3,873万円。前年同月比はマイナス0.7%であり、7カ月連続の下落となった。
東京都23区、10カ月連続で最高額更新
エリア別の前月比をみると、埼玉県(さいたま市/他)で5カ月連続の下落となった。一方、東京都下は4カ月ぶり、千葉県西部では13カ月ぶりの上昇。全8エリアのうち5エリアが上昇となった。
なお東京都23区、神奈川県他において2017年1月以来の最高額を更新した。最高額更新は東京都23区が10カ月連続、神奈川県他が2カ月連続である。
各エリアの平均価格
各エリアの平均価格は下記の通り。東京都23区5,257万円(前月比プラス0.8%)、東京都下3,228万円(同プラス0.7%)、神奈川県横浜市/川崎市3,392万円(同プラス0.1%)、神奈川県他2,656万円(同プラス0.6%)。
埼玉県さいたま市3,271万円(同マイナス2.0%)、埼玉県他2,471万円(同マイナス0.3%)、千葉県西部2,796万円(同プラス0.3%)、千葉県他2,058万円(同マイナス0.9%)。
(画像はプレスリリースより)
(アットホーム調べ)
アットホーム株式会社 プレスリリース
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