Z世代のマンション購入者の7割以上が「居住性」よりも「資産性」重視

株式会社スタイルポートは3月27日、Z世代マンション購入者に関する実態調査の結果を発表した。調査対象は直近3年以内にマンションを購入したZ世代（22～27歳）109名。

マンション購入について「一生の一度の買い物」という感覚を持っているかを聞いたところ、「かなり持っている」が38.5％、「やや持っている」が52.3％だった。

マンション選びに関して「資産性」と「居住性」のどちらを重視するかを尋ねたところ、「資産性」が21.1％、「どちらかというと、資産性」が51.4％。「居住性」よりも「資産性」を重視するという人が7割を超えた。

マンション購入時に参考にした媒介について、「YouTube」が50.5%、「Twitter」が45.0%、「TikTok」が43.1%、「Instagram」が32.1％。SNSが上位を独占した。またマンションギャラリーで渡される資料について、72.5％が「データ」の方が良いと回答した。

インターネット上で好きな時にどこでも歩くように確認して内覧できる「VR内覧サービス」があれば使ってみたいかと質問した。すると「非常にそう思う」が31.2％、「ややそう思う」が56.0％という結果に。

直近3年以内にマンションを購入したZ世代に家族構成を聞いたところ、「既婚（子供なし）」が12.8％、「既婚あり」（子供あり）が49.5％。「既婚者」が6割以上となった。

続いて世帯年収について尋ねたところ、「600万円～800万円未満」が24.8％、「800万円～1,000万円未満」が9.2％、「600万円以上」が52.3％だった。

（画像はプレスリリースより）




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