【フラット35】最低金利は0.07ポイント上昇
住宅金融支援機構は5月1日、2023年5月時点の【フラット35】などの借入金利水準を発表した。
5月時点における【フラット35】の金利は、融資率9割以下が年1.830%~年3.090%。最低金利は前月の年1.760%から0.070ポイント増え、2か月振りの上昇となった。
融資率9割超の金利は、年1.970%~年3.230%だった。
【フラット35】は、借入期間が21年以上35年以下の固定金利ローンである。
【フラット20】最低金利も0.70ポイント上昇
【フラット20】の金利は、融資率9割以下が年1.400%~年2.660%。こちらも最低金利は前月の年1.330%から0.070ポイント増え、2か月振りの上昇となった。
融資率9割超の金利は、年1.540%~年2.800%である。
【フラット20】は、借入期間が20年以下の固定金利ローンをいう。
【フラット50】最低金利は2.260%
【フラット50】の金利は、融資率9割以下が年2.260%~年2.730%。
融資率が9割超では、年2.400%~年2.870%となっている。
なお、【フラット50】は、長期優良住宅の認定を受けた住宅の購入で、借入期間が36年~50年の固定金利ローンである。
(画像は住宅金融支援機構のホームページより)
最新の金利情報:長期固定住宅ローン【フラット35】-独立行政法人住宅金融支援機構
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