中古住宅購入者に聞く
株式会社LIFULL(ライフル)は4月20日、「中古住宅に関する意識調査」の結果を発表した。調査対象は、全国の中古マンション購入者317人および中古一戸建て購入者315人。
「設備が古そう」「家に隠れた欠陥がありそう」
購入前、不安に思っていたことを聞いた。すると中古マンション購入者では「設備が古そう」(31.9%)、「家に隠れた欠陥がありそう」(24.9%)、「後から管理費や修繕積立金が上がりそう」(24.0%)がトップ3に。
一方、中古一戸建て購入者では「家に隠れた欠陥がありそう」(42.2%)、「設備が古そう」(38.4%)、「メンテナンスが大変そう」(29.8%)となった。
事前に確認しておいた方がよいことを聞いた。すると中古マンション購入者では「管理費や修繕積立金がいくらか」(53.0%)、中古一戸建て購入者では「水回りの不具合・古さ」(54.6%)が最多となった。
「中古住宅で良かった」約半数
現在の住まいの満足度を聞いた。中古マンション購入者では、「非常に満足」(14.8%)、「満足」(42.6%)、「やや満足」(29.3%)を合計して86.7%。
一方、中古一戸建て購入者では、「非常に満足」(15.6%)、「満足」(41.6%)、「やや満足」(24.1%)を合計して81.3%。中古マンション・中古一戸建てともに満足が8割を超えた。
購入後の中古住宅に対する気持ちを聞いた。すると中古マンション購入者・中古一戸建て購入者ともに「中古住宅で良かった」(中古マンション45.4%、中古一戸建て50.2%)が約半数となった。
(画像はプレスリリースより)
株式会社LIFULL プレスリリース
https://lifull.com/news/27110/