アットホーム調べ
アットホーム株式会社は4月25日、2023年3月における首都圏の新築戸建の価格動向を公表した。調査対象は、不動産情報サイト「アットホーム」にて消費者向けに登録・公開された新築戸建である。
平均価格4,546万円、前月比プラス0.9%
首都圏8エリアの新築戸建の平均価格は4,546万円だった。前月比プラス0.9%の上昇。エリア別に見ても、8エリア全てで前月比プラスとなった。特に大きく上昇したのは埼玉県他のプラス2.0%である。
連続下落が続いていたさいたま市・埼玉県他・千葉県西部でも上昇に転じた。また東京都下・埼玉県他・千葉県他において、2017年1月以降の最高額を更新した。
8エリアで17カ月連続して前年同月を上回る
前年同月比は、首都圏全体でプラス6.5%だった。エリア別に見ても、8エリア全てでプラスとなり、17カ月連続の前年同月超えとなった。
特に大きく上昇したのは東京23区のプラス7.7%である。上昇幅が最も小さい千葉県西部でもプラス4.3%だった。なお価格動向指数を見ると、前年差は縮小傾向であり、上昇の勢いが鈍っている。
(画像はプレスリリースより)
(「アットホーム調べ」)
アットホーム株式会社 プレスリリース
https://athome-inc.jp/