エンドユーザーと不動産会社の両方に調査
電子契約サービス「いえらぶサイン」を提供する株式会社いえらぶGROUP(以下、いえらぶGROUP)は、「不動産の電子契約に関する調査」の結果を公表した。
いえらぶポータル利用ユーザーやいえらぶGROUPのSNSフォロワーなどのエンドユーザー1,542名と、いえらぶCLOUDを利用する不動産会社など475名の合計2,017名から有効な回答を得ている。
電子契約の高いニーズに対し導入済みの賃貸管理会社は13.7%
エンドユーザーに対する「今後、部屋を借りるとしたら電子契約を使いたいか」との質問に対しては、「使いたい」「どちらかといえば使いたい」が合わせて76.3%で、Z世代では84.4%という高い結果であった。
一方、電子契約を導入済みと答えた賃貸管理会社は13.7%にとどまり、2022年5月に不動産取引での電子契約が全面解禁となってから丸1年となるが、現状ではエンドユーザーのニーズに応えられていないとしている。
電子契約導入済みと回答した賃貸管理会社に紙と電子での「賃貸借契約締結までの平均期間」について聞いた質問では、紙の場合は「4日以上」という回答が84.0%であったのに対し、電子は「3日以内」が77.8%と、契約にかかる時間の短縮が実現していた。
(画像はプレスリリースより)
株式会社いえらぶGROUPのプレスリリース
https://ielove-cloud.jp/news/entry-552/