年代によってどう違う?不動産取り引きの現状
And Do ホールディングスは6月5日、「年代別にみると際立つ不動産売却・購入の傾向」について発表した。
不動産の売却および購入経験者を対象に実施した、不動産売却・購入に関するインターネット調査結果をまとめたデータである。
年代別の売却を決めた不動産会社の選定理由は?
発表によると「売却を決めた不動産会社の選定理由」は、20代・30代はいずれも「地元に強い」、「対応スピード」、「担当者が信頼できた」が1~3位を占め、40代・50代は「査定額が高かった」が3位に登場している。
60代以上は3位に「大手だから」という理由が挙げられ、年代によって選定理由の優先順位が異なる結果となった。
若手は不動産売却の情報収集は動画とSNSが主体
「不動産売却に関する情報収集」については、20代・30代は「YouTubeなどの動画サイト」、「Twitter」、「Instagram」が1位~3位に選ばれている。
これに対して50代・60代以上は「ネット検索」は行うもののSNS活用は少なく、「特に無い」という理由が上位に登場している。
年代が高いほど売却期間は長期化
売却にかかった期間は、年代が高いほど長期化する傾向があり、「2年以上」と回答した割合は、50代は28.8%、60代以上では34.2%という結果になった。
(画像はプレスリリースより)
※出典元:株式会社And Do ホールディングス、調査期間:2022年12月~2023年1月調査、有効回答数:2,219人
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3457/tdnet/2294451/00.pdf