2023年6月版全国主要都市の募集家賃動向
2023年7月25日、不動産情報の総合サイト「アットホーム」を運営するアットホーム株式会社は、2023年6月版の全国主要都市における居住用賃貸マンション・アパートの募集家賃動向を公表した。
首都圏(東京23区・東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県)の5エリアおよび札幌市・仙台市・名古屋市・大阪市・福岡市の合計10エリアにおいて、アットホームに登録・公開された居住用賃貸マンション・アパートを対象にアットホームラボ株式会社が募集家賃動向を調査・分析したものだ。
賃貸マンションは8エリアにおいて全面積帯が前年同月を上回る
賃貸マンションの募集家賃は、東京23区・東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県・名古屋市・大阪市・福岡市の8エリアにおいて、シングル向き(30平米以下)・カップル向き(30~50平米)・ファミリー向き(50~70平米)の全面積帯で前年同月を上回った。
カップル向きは7カ月連続、ファミリー向きは6カ月連続で10エリア全てにおいて前年同月を上回り、特に東京23区と仙台市・大阪市・福岡市の4エリアは両タイプとも2015年1月以降の最高値を更新した。
賃貸アパートの募集家賃は、カップル向きは札幌市と名古屋市を除く8エリアで前年同月を上回り、ファミリー向きは札幌市以外の9エリアにおいて前年同月を上回った。
東京都下・埼玉県のエリアは両タイプともに2015年1月以降の最高値を更新した。
(画像はプレスリリースより)
アットホーム株式会社のプレスリリース
https://athome-inc.jp/