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2024年12月24日(火)
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2023年7月の新築木造一戸建て住宅平均価格、首都圏は東京のみ下落

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2023年7月の新築木造一戸建て住宅平均価格、首都圏は東京のみ下落

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エリア別に平均価格を算出して推移を考察
株式会社東京カンテイは、2023年8月9日、プレスリリース『主要都市圏・主要都市別/新築木造一戸建て住宅平均価格 月別推移』の同年7月版を発表した。

同リリースは、「敷地面積が100~300平米」「最寄り駅から徒歩30分以内」といった条件を満たす新築木造物件の価格を集計し、エリア別に平均価格を算出してその推移を考察するというもの。同社はこのリリースを、毎月発表している。

新築木造一戸建て住宅平均価格
主要府県が全て上昇した近畿圏
今回の発表によると、2023年7月の首都圏における新築一戸建て住宅の平均価格は、前月比横ばいの4498万円となった。都県別に見ると、東京都が前月比マイナス1.9%の5409万円で下落へ転じた一方で、埼玉県と神奈川県は反転上昇を達成し、千葉県は横ばいをマーク。東京都の下落が、首都圏全体の上値を重くする結果となっている。

同月の近畿圏における新築一戸建て住宅の平均価格は、前月比プラス1.6%の3647万円となった。同月の近畿圏では、大阪府がプラス0.2%で2ヵ月連続上昇を果たし、兵庫県がプラス3.5%、京都府がプラス5.9%で共に反転上昇を達成。圏全体としても、2ヵ月連続の上昇をマークするに至った。

宮城県の平均価格、前年同月比がプラス21.8%
2023年7月の中部圏における新築一戸建て住宅の平均価格は、前月比横ばいの3384万円となった。愛知県はプラス0.5%の3620万円となり、反転上昇を達成。ただ、戸数は中部圏/愛知県ともに減少しており、前年同月比で見ても低い水準であると同社は指摘している。

宮城県における新築一戸建て住宅の平均価格は、前月比プラス6.0%の3486万円で反転上昇を達成し、前年同月比もプラス21.8%と高い水準をマーク。福岡県も、前月比はプラス0.7%の3467万円で反転上昇を果たしたが、前年同月比ではマイナスを示すに至っている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

主要都市圏・主要都市別/新築木造一戸建て住宅平均価格 月別推移 7月 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/kodatesintiku202307.pdf


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