日本不動産研究所が6月の不動研住宅価格指数を発表
日本不動産研究所は8月29日、「不動研住宅価格指数 6月値」を発表した。
発表によると、6月における首都圏総合の不動研住宅価格指数は、115.39ポイントだった。前月比0.30%のマイナスとなり、2か月連続で下落した。前年同月比では2.92%の上昇となった。
東京都の価格指数も2か月連続で下落
地域別の不動研住宅価格指数をみると、東京都は129.02ポイント。前月比0.32%のマイナスとなり、2か月連続の下落である。
神奈川は102.68ポイント。前月比0.64%のマイナスで、反転下落となった。
千葉は89.97ポイント。前月比0.14%のプラスとなり、こちらは反転上昇となった。
埼玉は91.97ポイント。前月比0.11%プラスとなり、千葉と同様に反転上昇している。
不動研住宅価格指数について
不動研住宅価格指数は、首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)の中古マンション価格を調査し、2000年6月の価格を100ポイントとして指数化したデータである。
2014年12月まで東京証券取引所が公表していた「東証住宅価格指数」を引き継いだデータで、国際的に比較可能な価格動向の指標として活用されている。
(画像はプレスリリースより)
一般財団法人 日本不動産研究所のプレスリリース
https://www.reinet.or.jp/?p=31678