2023年7月版全国主要都市の募集家賃動向
2023年8月29日、アットホーム株式会社は、全国主要都市における居住用賃貸マンション・アパートの募集家賃動向の2023年7月版の調査結果を公表した。
首都圏(東京23区・東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県)の5エリアと札幌市・仙台市・名古屋市・大阪市・福岡市における募集家賃動向について、不動産情報の総合サイト「アットホーム」に登録・公開された居住用賃貸マンション・アパートのデータを調査・分析したものだ。
賃貸マンションは6エリアにおいて全面積帯の募集家賃が前年同月を上回る
賃貸マンションの募集家賃は、東京23区・東京都下・埼玉県・名古屋市・大阪市・福岡市の6エリアにおいて、シングル向き(30平米以下)・カップル向き(30~50平米)・ファミリー向き(50~70平米)の全面積帯において前年同月を上回った。
カップル向きは8カ月連続、ファミリー向きは7カ月連続で全10エリアにおいて前年同月を上回り、ファミリー向きは東京都下・名古屋市・福岡市の3エリアで、大型ファミリー向き(30平米超)は東京23区・埼玉県・千葉県・名古屋市の4エリアにおいて2015年1月以降の最高値を更新した。
賃貸アパートの募集家賃は、ファミリー向きは全10エリアにおいて前年同月を上回り、東京23区・東京都下・神奈川県・仙台市・名古屋市・福岡市の6エリアは2015年1月以降の最高値を更新する結果となっている。
(画像はプレスリリースより)
アットホーム株式会社のプレスリリース
https://athome-inc.jp/