8月時点の【フラット35】最低金利は年1.720%
住宅金融支援機構は8月1日、2023年8月時点の【フラット35】などの固定金利住宅ローンの金利情報を発表した。
発表によると、借入期間が21年以上35年以下の固定金利ローンである【フラット35】の金利は、以下の通りだった。
融資率9割以下は、年1.720%~年3.080%。最低金利は前月の1.730%から、0.01ポイント低下した。取扱金融機関が提供する最も多い金利は、年1.720%である。
なお、融資率9割超の金利は、年1.860%~年3.220%となっている。
【フラット20】最低金利は年1.290%
借入期間が20年以下の固定金利ローンである【フラット20】の金利は、融資率9割以下が年1.290%~年2.650%となった。取扱金融機関が提供する最も多い金利は、年1.290%である。
融資率9割超の金利は、年1.430%~年2.790%だった。
【フラット50】最低金利は年2.230%
長期優良住宅の認定を受けた住宅の購入で、借入期間が36年~50年の固定金利ローンである【フラット50】の金利は、融資率9割以下が年2.230%~年2.700%。取扱金融機関が提供する最も多い金利は、年2.230%。
融資率が9割超は、年2.370%~年2.840%である。
(画像は、「【フラット35】借入金利の推移」より)
【フラット35】借入金利の推移:長期固定金利住宅ローン - 独立行政法人住宅金融支援機構
https://www.simulation.jhf.go.jp/